「復讐心」という原動力

 

怒りの最終形態が復讐、ドラゴンボールで言えばクリリン殺された後の悟空みたいな感じ。

 

復讐は何も生まないって言うけど、そうでもない。復讐でもフリーザ倒せればナメック星人救えるわけだし。

一番ダメなのは「ほぼそのまんま返す」ってことだと思うね俺は。殺されたから殺す。ディストピアだなぁ。

分かりやすく言えば、「私の嫌いなニンジン貰ったから、アイツの嫌いなピーマンあげる」。イミフな状況だと思った?でもこれをしちゃうのが人間のサガってやつじゃない?負の生産性高いね。

 

じゃあ良い復讐って?うーん、そのパワーを他人に使えばいいんじゃないの?ピーマンあげるならピーマン好きな人にあげればいいじゃん。

え、ならニンジンとか関係なくそうすればいいじゃん、と思うかもしれないけど上のストーリーで重要な点は、「動かす力」がどこかということ。ニンジン貰わなければピーマンあげなかったでしょ。つまり「ニンジンを貰った」というイベントがスイッチになってるわけ。

 

スイッチが必要かどうかで言えば、必要。休日に外出してまで飯を食うのは何故か、それは腹が減るというスイッチがあるから。

 

とりあえず何が言いたいかと言うと「復讐心」はとても強力。腹が減ったから飯を食う、なんて比じゃない。イケる人は「フラれたから殺す」までイケると思う。キレたとき壁殴っても痛くないでしょ、俺は殴ったことないけど。キレたら壁殴れるんだよ人間。腹が減った、が攻撃力10くらいなら、復讐って言葉には攻撃力1500くらいあると思っていい。

じゃあそのパワーをどうやって使うかって話。フラれて殺せるなら、他の行為に及ぶとしたら何ができる?「アイツを見返して後悔させてやる」。これが恐らく一番健全でしょ。それで有名大学合格できる?それで大きく出世できる?ソイツの恨み力次第だけど、出来る人はできる。そういう話。

 

だから、人を恨むってのは悪いことじゃないと思う。健全な意味での復讐を達成できたなら恨み相手以外のところの副産物がデカいから。それを目処に頑張れば自分のタメになるなってことを言いたいだけです。

 

 

ちなみに、復讐するなら健全な方向に向かえ、って言う内容よりかはどちらかといえば、復讐するパワーってすごいからみんな経験した方がいいぞってことを言いたい記事。そんだけです。

 

 

愛のパワーと愛が恨みに変わった時のパワーはすごいよ。オワリ。

書き綴りたいことまとめ

ただ書きたいことを箇条していくだけ

・2:6:2の法則、働きアリの法則

・『チーム』と『組織』

・避けるのではなく、乗り越える

・『復讐心』という原動力

・道端アイサツの作法と考察

・コミュニティ意識

・『才能』とは先天性事象か後天性事象か

・人は、火のないところで火傷ができる

・他人を信用しない素直な生き方